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平成24年大相撲九州場所 千秋楽

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あー、今年の相撲も終わってしまった。優勝争いが終わった千秋楽はやっぱり気が抜ける。結びの横綱対決も白鵬が勝てば日馬富士のことが心配になるし、日馬富士が勝てば白鵬の気力に不安を感じるし。勝ち力士を賞賛する気持ちと、そういうものが混じってしまう。

その結び。白鵬が勝ったのは場所の流れからして当然だったが、日馬富士が無様に負けなくてよかった。1秒かからずに決まるかも、なんて思ってたから。日馬富士が攻め込んで見せ場を作ったし、お互いに土俵際で残す場面もあった。スローで見るとすごい動きをしているのがわかる。右差しに成功してすぐ投げに出る白鵬、こらえてすぐ反撃する日馬富士、また投げを打ちながら残す白鵬、その投げをこらえて巻き替える日馬富士。これぞ大相撲界のNo.1とNo.2の戦い。頂点まで上り詰めるにはここまでできないといけないのだね。(これがスローでなく普通の速さで見てわかるようになりたいものだ)

最後は白鵬にがっぷり受け止められて、万全の下手投げで勝負あり。白鵬の優勝インタビューには味がある。モンゴルの両親に母国語で深い意味の言葉を贈ったり、客席からの声援にホロッと言葉を一瞬詰まらせたり。(ほんの一瞬だけ。ウルウル、ボロボロ泣いたりなんてしないよ!)優勝から遠ざかって苦しかったのだろうな、とよくわかった。

放送席からも日馬富士に対する不安めいた言葉が出ていた。十勝できなかったからなあ。軽量でケガも抱えている事情はわかりつつも、でも、横綱だから。初場所はもっとプレッシャーのかかった試練の場所になる。ひと場所だけで判断するのは酷なのだが。

さて来年。一年後には大関陣がガラッと変わってるかもしれないな。今の人が落ちて、若手が上がってきて・・・とか。いや、全く同じ顔ぶれなら大相撲の発展はないと思う。そして、おもしろくなるのは、やっぱり日馬富士にかかっている。私は今の大関陣に期待するのはやめているので。

こんなことをのたまいながら、来年も楽しませていただきましょう。十五日間お読みくださった方、どうもありがとうございました。

来年は国技館で一度は見たいな。

平成24年大相撲九州場所 十四日目

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白鵬の優勝が決まった。今年大阪での春場所以来。インタビューで「長かった」と答えた。そうだろうな。二場所連続で日馬富士に優勝をさらわれて、脇役に甘んじてたもんな。引き締まったいい顔してるよ。

旭天鵬が負けた時点で優勝は決まったのだが、自分の取組でも全く隙を見せず、鶴竜相手に素早く右を差して完勝。優勝決定日に負けることは自分の美学が許さなかったのだろう。白鵬の厳しさ。まだまだ孤高。

日馬富士は今日も破れてなんと四連敗で五敗目。相手の稀勢の里はなんだかんだ言われても四敗なので、それよりも後れをとった。日に日に相撲が悪くなっている。今日は立ち合いが高いし、稀勢の里の左おっつけで完全にバランスを崩した。古傷の足首が痛んでいるという情報を裏付ける、あっけない内容だった。

そうだな。もう、悪い時の日馬富士だな。同情もするが、彼はこの先ずっとケガとの闘いになるはず。それは横綱昇進時からわかってたこと。早すぎる試練だが、どう付き合いながら乗り切っていくか。はたまた短命横綱で終わってしまうか。白鵬とは違う横綱像を見せて欲しい。そういう意味で明日の千秋楽結びに期待しよう。でも白鵬にも意地があるからなあ。相当強い意地が。あっけなく勝負がつくのかなあ。

琴欧洲の相撲は今日もいただけない。彼は投げの打ち合いに弱い力士。自分が相手を投げ、同時に相手も自分を投げたとき、必ず先に落ちて負ける。ここだけに注目して琴欧洲を見るのもおもしろいよ。今日も豊ノ島との投げの打ち合いで負けた。それも、自分から先に投げ始めたのに、先に右手を土俵に付いたのだ。いやいやいや、それはアカンでしょ。顔から落ちたり肩から落ちたりするのを嫌がったのだ。きれいに相撲をとりたいのだろうな。厳しさや意地などとは無縁の人だ。

ラジオの解説の北の富士さんは、特に前半は、めんどくさそうだった。それはそれでめちゃくちゃおもしろい、私はね。実況の佐藤アナがたびたび話を振るもんだから、いちいちマイクに近づくのが億劫だったのだろう。多分北の富士さんは放送席でいつもふんぞりかえって相撲を見ている。「腹筋がつって苦しい」と言っていた。十四日目に優勝が決まって機嫌が悪そうだったよ。

さて、明日は平成二十四年最後の大相撲。北の富士、舞の海、藤井のゴールデントリオ。力士別の一年の総括を語り合っていただきましょう。

平成24年大相撲九州場所 十三日目

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なんとか盛り上げて見ようと思ってきた九州場所も残念ながら尻すぼみ・・・。日馬富士が今日も負けて四敗。白鵬は勝ったので星の差三つ。日馬富士の優勝はなくなった。いや、別に優勝までは望んでなかったけど、千秋楽結びの一番まで興味をつないでほしかった。せっかく横綱が二人になったのだから。

ラジオの舞の海さんによると、日馬富士は疲れてきてスタミナ切れだと。そうかもしれないな。また、相手の鶴竜が、このところふがいなかったのに、今日はいい相撲を取った。巻き替えの応酬で見ごたえはあった。最近ずっと思ってるのだが、大関陣は頑張るべきところがずれている。だから大相撲が盛り上がらないのだ。手を抜いて相撲を取れなんて言わないが、相撲のレベルを日々安定させてくれなくては。

今日の稀勢の里も白鵬に圧倒負け。琴奨菊も妙義龍に圧倒負け。琴欧洲に関しては「この内容ではお客さんからお金を取れない」(舞の海)ほどの情けなさ。ため息。

明るい話題は松鳳山だ。素早い動きでいきなり左上手を取って、反応よく投げてスパッと決まった。考えた、気持ちのいい取り口。来場所の新三役は確定的。

明日、二敗の旭天鵬が負けた瞬間、もしくは白鵬が勝った瞬間に優勝決定。確率はかなり高い。

最後にトリビア。
・序ノ口優勝の舛東欧(ハンガリー出身)はメチャメチャ日本語が流暢。びっくりするよ!
・吉田賢アナが幕下の実況。とても珍しいこと。藤井、刈屋、吉田のベテラン三アナは幕内の実況しかしないのだが、今年に入って吉田さんが十両を担当する日が出てきた(人手不足?)幕下は珍しい。数年前に刈屋さんが一度担当したが。今日は予定の船岡アナに代わってのことだと思われる。やっぱり聞きやすいわ~。

・今場所から三輪アナが十両の担当をするようになった。若手で出てきたのはやはり三輪さんかー。順調に育ってね。沢田石アナも有望でイケメンなのだが、九州には来てない。どうでもいいけど、若手で高山アナと高木アナがいて、紛らわしい…